認知症になってもその症状・家族と共に安心して暮らし続けられるか?

●認知症になってもその症状

家族と共に安心して暮らし続けられるか?

認知症と聞くと「まだまだ私には関係ない」と思っているのではないでしょうか?

◆認知症のかたは確実に増えていて、自分自身・自分の家族がいつ認知症になってもおかしくない状況になってきています。

◆身近になってきた認知症を正しく知り、認知症になっても暮らしやすいまちをつくるために、何ができるかを考えましょう。

まずはじめに必要なことは、認知症について正しく知ることですね。

早期に症状発見し治療を始めれば病気の進行を抑えることができる認知症ですけれども

知識がないといざ自分や家族に認知症の予兆があっても気づくことができません。

身近になりつつある認知症について正しく理解することが大切になります。

・認知症とは?

認知症とは、脳や身体の病気が原因で脳の細胞が死んだり働きが悪くなったりすることで、

記憶・判断力などに障がいが起こり(およそ6か月以上)今までのような生活が送れなくなる状態です。

日本での認知症の患者数は、平成24年で約462万人・65歳以上の約7人に1人と推定されていて、平成37年には約5人に1人となる見込みです。

・認知症の症状?

認知症の症状は人によりさまざまですが、大きく①「中核症状」と②「周辺症状」の2種類に分けられます。

①「中核症状」とは記憶や判断力、時間や場所の認識などの認知機能が損なわれる症状で、だれにでもおこるものです。

中核症状の具体例は

・記憶障害…ついさっきのことを忘れる、正しいことが覚えられない。

・見当識障害…知っている場所で迷い子になる、曜日や日時がわからなくなる。

②「周辺症状」とは中核症状をもとに、本人の性格や環境などさまざまな要因が絡みあって生じるもので、

出現頻度や症状は人により異なります。家族として不安な認知症の症状として知られる「徘徊」(はいかい)や、

ものをとられたと思いこむ「ものとられ妄想」などは周辺症状に分類されます。

もの忘れは年齢を重ねるとだれでも起こりますが、年令による「もの忘れ」と「認知症」は違います。

もの忘れは「出来事の一部」を思い出せないのに対して、認知症は「出来事自体」を忘れてしまう点に大きな違いがあります。

(もの忘れ症状)

・経験したことが部分的に思い出せない

・何を食べたか思い出せない

・約束をうっかり忘れてしまった

・もの覚えが悪くなったように感じる

・曜日や日時を間違えることがある

(認知症状)

・経験したこと自体を忘れている

・食べたこと自体を忘れている

・約束したこと自体を忘れている

・数分前の記憶が残らない

・月や季節を間違えることがある

◆まとめ

このように、毎年着実に高齢化率(認知症患者の増加表からも)は伸びてきていますし、

ますます認知症を発生する方が増加すると予想されます、認知症について当事者や家族だけでなく、

行政を含めた地域全体が関心を持ち、取り組んで行くことが
急務になっていると思います。

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